いろんな在り方を知ろう
学校に行かないで、ちゃんと大人になれるのかな?
勉強の機会を失うと、将来苦労するのではないかしら?
このままひきこもってしまうでは?
ゲームばかりしていて大丈夫なのかしら?
親自身が知っている「普通」とは違う道。心配が先立ってしまうのは仕方ありません。
でも、いろんな事例を知ることで、別な道の歩み方を知ることができます。大人数で決まりを守りつつにぎやかに歩むのも良いけれど、少人数で寄り道しながらゆっくり歩いても良いのです。
道を選んで歩いていった先輩方の今や親の知る「普通」 が「絶対」ではないこと世界を見渡せば、いろんな学び育ち方があることを知って欲しいです。 そして、少しづつ「心配」を手放せたら嬉しいです。
01不登校を選んだ先輩たちの今
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- よっぴー&まりんさん
- 小・中・高に通わず大学へ行った星山海琳(まりん)さんと、その母親である吉田晃子(よっぴー)さん。現在は「AI-am」として「オヤトコ発信所」というサイトを運営しています。盛りだくさんの情報や想いを発信してくれていますので、是非記事を読んでみてください。
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- 元不登校だった有名人18人ご紹介
- 18人それぞれの体験や想いの記事をピックアップしてくれているサイトです。不登校になった理由や背景は本当にそれぞれ。でも、今、自分らしく生きている先輩たちです。
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- 小幡和輝さん
- コミュニケーションを取りながらゲームをするのは、人間力を養うことにつながる ―10年間の不登校を経て高校生で起業。「小幡和輝オフィシャルブログ」は100人以上の不登校体験談や、まとめ記事もたくさんあります。
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- 漫画家 棚園正一さん
- 実体験をもとにした不登校児の物語「学校へ行けない僕と9人の先生」「学校へ行けなかった僕と9人の友だち」の著者であり、不登校に関する講演活動もされています。
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- エール大学助教授 成田悠輔さん
- 大変な家庭環境と、自身の発達障害的な個性から不登校だった成田さん。中高時代から知的好奇心の翼を大きく広げていきます。
02世界の多様な教育
学校に行ったら、35人くらいまでの同じ歳の子たちと一緒に、ひとつの部屋の中で椅子に一定の時間づつ座り、前方に立つ先生から国が規定した学習内容にそって教科書を元に学ぶ、というのが当たり前の現在の日本の学校。
学校に行くことで体験出来ることって沢山あると思いますが、社会的自立を目指して学び育つために、必ずしもこのスタイルで学ばねばならないわけではない、です。
子どもが大人になっていく過程で必要なことってなんだろう?
学びって何が大事?育つことに必要なものって何?
世界中を見渡せば、いろんな学び育ち方があります。
世界の教育を軸にしたフリースクールも増えてきています。
ただ、聞き慣れない言葉たちなので、どれがどんな意味・特色なのか混乱しがちです。
学び育ちの種類を、いくつか簡単にご紹介します。
- オルタナティブ教育
- 「非伝統的な教育」や「教育選択肢」とも言い、主流または伝統とは異なる教授・学習方法を意味します。
- デモクラティックスクール
(サドベリースクール) - 大人と子どもが対等な立場で「民主的」に学び運営する学校で、いつ、何を、どのように学ぶか・学ばないかは、全て子どもが自分で決めます。
- イエナプラン教育
- オランダで大きく発展した教育理念で、学級は異年齢の子どもたちによって構成され、「対話・遊び・仕事(学習)・催し」という4つの基本活動を循環させながら学びます。
特色Keyword:異年齢による学級編制・ブロックアワー(個別学習)・サークル対話・ワールドオリエンテーション(テーマ学習)
- モンテッソーリ教育
- 子どもは生まれつき自分自身を成長させる力を備えていると考え、その力が発揮されるために発達に見合った環境を用意するものです。
- シュタイナー教育
- 成長の段階に合わせた学びによって、「からだ(意志)」「こころ(感情)」「あたま(思考)」をバランスよく育てる教育です。
- フレネ教育
- 子どもたちの生活や興味から出発した自由な表現による学習を重視しており「自由作文」「学校印刷所」「学校間通信」などの実践が行われています。
特色Keyword:異年齢集団・個別学習・学習計画表・自由テキスト・コンフェランス(研究発表)
- インクルーシブ
- 「仲間はずれにしない」、「みんないっしょに」という意味です。
参考:インクルーシブふくおか
- ホームスクーリング・ホームエデュケーション
- 学校に通学せず、家庭に拠点を置いて学習を行うことをいい、オルタナティブ教育の形式のひとつです。
- 無賞罰教育
- 子どもは自己教育システムを持っています。子ども自身が「感じる」「味わう」「体験する」ことを、大人の先回りした発言や評価で制限せず見守り、「あなたは認められている」という土台の上に好奇心が育つことを信頼して待ちます。
こちらのサイトでは、多様な教育のあり方について詳しく解説されています。
多様な教育を推進するためのネットワーク
こちらのサイトでは、世界の教育制度を比較しながら解説しています。
にほんご日和 日本と海外での教育の違いとは?世界の教育制度や特徴を徹底比較!